「泥と藁でできた家、真っ暗な夜道、家畜が家の中に入ってくる日常…でも、そこに住む人たちの笑顔は、日本では見たことがないほどキラキラしていた。」

貧しさ=不幸ではない。比べなければ、今あるものの中で人は幸せを見つけられる。
この経験が、日本での極貧生活さえも乗り越える力になったといいます。

発信することで広がる可能性

現在、MahoさんはYouTubeでドバイ生活や客室乗務員としてのリアルを発信しています。

「昔は、何を発信しても誰にも届かないと感じていた。でも今、海外に出て“何者か”として届けることで、人の興味を引くことができるようになった。」

発信には葛藤もあります。見た目や肩書きが注目されがちな現実。
それでも、「言葉に責任を持ち、自分らしさを発信し続けたい」と語るMahoさん。

地位や名声がすべてではない。でも、経験やリアルを伝えることで、誰かの勇気や行動につながる。そんな思いで、発信を続けています。

海外で生き抜く「マインドセット」

最後に、これから海外挑戦を考える人へ、Mahoさんが大切だと感じている“心構え”を聞きました。

「外交的・内向的は関係ない。大事なのは、自分を立て直せる力。」

海外では、家族や友人から物理的に離れ、一人で壁にぶつかることも多い。そんな時、自分の気持ちをどう処理するかが問われます。

「私は、落ち込んだ自分を責めず、感情を書き出したり、家族に電話したり、自分なりの回復方法を見つけています。」

また、SNSやメディアによる“比較の罠”に飲み込まれないことも大切だといいます。

「人の評価ばかり気にしていると、自分を見失う。でも、自分のペースで、自分を信じて進めばいい。」

海外で成功する秘訣は、特別なスキルより、自分を受け入れ、正直に生きることなのかもしれません。

あなたの一歩が、未来を変える

「今いる場所に違和感を感じているなら、その気持ちを信じて挑戦してほしい。成功しなくても、プロセスにこそ意味があるから。」

Mahoさんはそう締めくくりました。

海外挑戦は決して簡単ではないけれど、自分の可能性を信じて一歩を踏み出せば、きっと人生は大きく変わる。

自分だけの物語をつくるために、動き出してみませんか?

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